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2020年10月18日日曜日

~シリーズ・日本1周旅~ 18日目

 in 北海道

北海道6日目

朝から雨・・・

それならば、雨でも楽しめるところへ!

ということで知床博物館へ。

シマフクロウといった北海道の固有種以外にも幅広く展示されていました。



個人的に印象に残っているのがアライグマの足跡は5本なのに対してエゾタヌキは4本ということです。

フィールドで足跡を見かけたら判断できそうですね。

昼食はウニが有名な一休屋という店へ。

結構並んでいました。

うに丼を注文しようと思っていたのですが、悪天候で漁に出られていないので品切れ。

ということで、贅沢にエビフライといくら丼を注文。



エビフライが豪快。

いくらは本州で食べるものより濃厚でとてもおいしかったです!

気分も晴れやかになると同時に雨もやみ間に入り、採集へ。

知床国立公園の範囲外で採集する必要があるので、道の駅にて環境省の人に地図をもらって確認。

良い池などはないか尋ねると、2か所ほど教えていただきいざ。

しかし、ここで環境省の人から行くのは自己責任でお願いしますと念押しされました。

理由は・・・

ヒグマです😨

知床周辺は北海道の中でも密度が高いようです。

ヒグマは最高時速60kmほどで走れるそうでボルトでも敵うかどうか。

会ったらほぼ間違いなく命を落とすと。

出会った時の対策は目をそらさずにゆっくり後ずさりするらしいのですが、出会わない対策をすることが最重要だと念押しされました。

それでも水生昆虫との出会いが優先!

ということで教えていただいた森の中へウェーダーを履いて出陣。

道中キタキツネも多く、大型観光バスが停止して観光客に見せていました。

幸い餌は与えていなかったのでマナーを守っている団体さんでした。



さて、ヒグマに私の位置を知らせるために手をたたきながら道なき森の中を進む。



川の跡?のような場所がありましたが、水はなく枯れていました。

1時間ほど歩いても池は見つからず、ヒグマの恐怖もあってあきらめて引き返しました。

その後は森に入る気が起こらず道路沿いの水場を探りましたが成果は無し。



本日は以上にて採集終了。

あらたな水生昆虫との出会いはありませんでしたが、ヒグマとの恐怖と隣り合わせの採集はスリルがありなかなか貴重な体験ですね(笑)

その後、晩になるとこの辺の峠は霧がかかりハイビームでも3メートル先程度しか見えないので非常に危険でした。

明日こそ一日晴天になってほしいところですが予報はほぼ間違いなく雨のようです。

明日は今日見つけることができなかった池に再度チャレンジしますが、いろいろ起こりますよ(笑)

お楽しみに!











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