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2020年10月31日土曜日

~シリーズ・日本1周旅~ 31日目

 in 山形

まだオオイチモンジシマゲンゴロウの可能性はある。

ということで目標種は変更せず。

ただ今日はオオイチモンジシマゲンゴロウの環境に行くのではなく、他の水生昆虫がいそうな場所をメインに周る。

午前中にたまっていた洗濯物をコインランドリーで片付けて、ラーメンを食べて(ここ最近ラーメンばかり)出陣。

1か所目

良い感じの水田地帯で奥へ進んでいくと・・・

3~4個湛水された休耕田発見!



どれもものすごい良い感じ。

テンション上がりまくって、農家さんに許可をもらいいざ!

というタイミングで強めの雨が急に降りだす。

カッパをきても良かったのですがせっかくの素晴らしい環境なので不快指数が上がりながらの採集は避けたい。

しばらく待機して小雨になったところで気を取り直していざ!

ゲンゴロウもいるかもしれない。

期待を込めて網を入れると・・・

クロゲンゴロウ!!

久々ですね。

栃木で確認して以来?クロは南方系ですかね?

幸先良いぞ!

とその後も網を約2時間入れ続けて以下の種類が確認できました(実際は同定できなかったものを含めるともっと多い)。

クロゲンゴロウ
マルガタゲンゴロウ
ヒメゲンゴロウ
ツブゲンゴロウ
チビゲンゴロウ
ケシゲンゴロウ
クロズマメゲンゴロウ
ガムシ
ゴマフガムシ
その他小型ガムシ類
オオミズスマシ
オオコオイムシ
ミズカマキリ
イモリ
ヒル
オタマジャクシ
ヤンマ系のヤゴ
アカネ系のヤゴ
etc.

素晴らしすぎますね😄

代表的な水生昆虫が1か所に集まる休耕田に出会ったのは初めてでした。

ドジョウが確認できなかったのですが、水路や溜め池等との関連性があるのでしょうか?

ケシゲンゴロウもこれが地味に初採集だったりします。

かつては普通種だったらしいのですが、ここ最近は数が減って珍しい種になってしまいましたね。

清涼な水が流れ込み1年中湛水している休耕田等に多いらしいです。

心が満たされて、次の本日ラストのポイントへ。

湧水がわき他の水生昆虫は好まないような環境発見。



オオイチモンジシマゲンゴロウへの期待を持ちながら網を入れ続ける・・・

確認できたのは・・・

オオヒメゲンゴロウ😅

名前は似てる?(笑)

オオヒメゲンゴロウもそういえば他の水生昆虫がいないような環境で見ることが多いですね。

本日の採集は以上で終了。

山形県は名前のとおり大小の山が多かったですね。



天候には恵まれませんでしたが、素晴らしい休耕田と出会えて大満足でした👍

道の駅でツバメや自販機にコシマゲンゴロウやコガムシがいたので写真に収めました。














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