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2020年5月25日月曜日

近場の藪漕ぎ

藪漕ぎ池
2020年5月24日
朝からメルカリで購入したカメラの故障で電気屋に行くが当然対応できないということで採集へレッツゴー(笑)
3月ごろに下見で訪れた池だが、その時期ですでに軽く藪を漕がないといけない場所・・・
当然今回は草木もモリモリ元気になって、さらにアクセスしづらいΣ(゚д゚lll)ガーン
もう道なき道を、崖のようなところを両手に網とカマをもって突き進む。
何とか到着。

前回よりいい感じに湿性植物等もあって見た目はいい感じ。
ようやく網が入れられる!
ウエーダーを履いていたのである程度の深さは耐えられるが池は真ん中あたりは草木が堆積して陸地になっているがその下はしっかり底なし沼風になって危険。
まず降りてすぐの場所をひとすくい
網に入ったのは・・・
マメゲンゴロウ、マルチビゲンゴロウ!
マルチビゲンゴロウはこの周辺ではボチボチ見る機会があります。
その他はスジヒラタガムシ、キベリヒラタガムシ、ミズムシ、マツモムシ等々
うーん、悪くはないが思っていたのと違う!
と、苦労して降りてきたので納得がいかない。このままでは帰れない
というわけで池の周辺全体に網を入れていこう。となるわけだが、草木の堆積物プラス泥で容易に前進できない(過去に泥に埋まって死にかけました)。
浮草もあってそこそこいい感じの場所に移動して再度網を入れると・・・・
ウスイロシマゲンゴロウ!
こちらもこのあたりではちらほら見かける種だが本州ではそこそこ珍しいと思う。
しかし、気になる点がいくらか
・いい感じなのに水草がない←底が泥ではなく草の堆積物だから?
・すくうごとにメタンガスが湧き出てくる。
・ヤゴの種類が少ない(カトリヤンマとハラビロトンボくらい)
・水生昆虫の種類がそれほど確認できない(開空度が狭く水場を見つけることができない?)
貧栄養というわけでもなさそうだが、期待していたほどではなかった。
もうそろそろ出尽くしたかなと思っていると、いましたよ。
何がって?
ウシガエルです!!!
ケッ♪て聞こえたからアーてな感じです(わかる人にはわかる)
こやつが原因とまでは断定できないが疑っちゃいますよ。
この子はかわいそうですが・・・・
もう新しい子は出てこないなと思い撤収しよう(2回目)とすると・・・・
カスミサンショウウオヤマトサンショウウオ(この辺りではカスミがみられている)の幼生発見!!
はじめヨシノボリかなと思ったがよく見るとサラマンダー!
一番嬉しかったかな?
周辺でも確認できているが数は少ないためポイントが高い。
人が入らない分ひっそり暮らしていけるのかな?
なおさらウシガエルが気になるところではあるが、こういった環境がこれからも残っていってほしいですね。
帰りは言うまでもなく大変。
木々とササで鬱蒼とした崖をウエーダー姿でカマを使いながら崖のぼりしました。(大げさではない)
この日はもう1か所行きましたが、ハズレだったので割愛します。
ではでは





















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